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フライト・レベル(Flight Level; FL)

航空で用いられる飛行高度の単位である。航空機の名目上の高さである。 フライト・レベルは、必ずしも航空機の平均海面上の真の高度と同じではなく、世界的に平均海面気圧を1013.25 mbar及びこれと等価な29.921 inHgの固定値とする国際標準大気モデルに基づいて表わされる。フライト・レベルを使う理由を述べる前に、高度を測定する手段について説明する。 歴史的に、高度を測定する最も容易な方法は、高度の増加とともに減少する気圧を測定する、本質的には補正された気圧計ともいえる気圧高度計を使用することであった。海面からの真の高度を表示するためには、パイロットは、気圧が時と場所により自然に変化することを考慮して、時々刻々、その地点の気圧を用いて、気圧高度計を補正しなければならない。この作業がうまく行われないと、2機の航空機が、それぞれの高度計が異なる高度を示しているにもかかわらず、同じ高度を飛行してしまう可能性がある。これは安全上の重大な問題となる。